プログラミングスクールか独学か?コスパで考える最適解を徹底検証

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こんにちは、フリーランスエンジニアのなおひこです。

プログラミングを学ぶ時、「プログラミングスクールに行くか、お金をかけずに独学でいくか、果たしてどちらがいいのかな…?」こんな悩みが出てくると思います。

僕は、37歳で製造業からプログラミングを学び、エンジニアになりました。最初は独学を選んだものの、最終的にはプログラミングスクールを利用することに。

僕のようにスクールが合っている人もいれば、独学でも大丈夫な人もいます。

今回は、こういった経験を踏まえつつ、プログラミングスクールと独学それぞれの違いやコスパ、学習の向き不向きについて解説します。

プログラミングスクールと独学、どちらで学ぼうか迷っている人は、是非参考にしてください。

目次

プログラミングスクールと独学それぞれの違いとは

スクールと独学の違い
  1. 最終目的はなにか
  2. カリキュラムの信頼性
  3. コミュニティの有り無し

上記の通り。それぞれ解説します。

1. 最終目的はなにか

独学の場合、本やネット教材を使うことになりますが、あくまで最終目的は「技術を習得すること」がほとんどです。

一方でプログラミングスクールは、「転職すること」だったり「フリーランスになること」が最終目的になります。

そのためスクールでは、「実際の現場ではこういうことが行われる」だったり、「フリーランスとして案件を獲得するコツ」といったことを教えてくれるところもあります。

単に技術を学ぶだけでなく、その後のキャリアプランについても教えてもらえるのは、スクールの強みです。

2. カリキュラムの信頼性

大抵のプログラミングスクールでは、卒業生たちのキャリアが載っています。これはつまり、「カリキュラムをやり切りさえすればスキルが身につく」ことを意味します。

プログラミング学習は、良くも悪くもやり方が決まっておらず、自由です。独学の場合、「何をどの手順で、どれだけ勉強するか」も自分で考えないといけません。

例えば僕の場合、「この勉強方法で合ってるのかな…やり切ったとして、本当に実力が身に付くだろうか…」といった不安がでてきました。

こういった、教材やカリキュラムの信頼性の違いがあります。

3. コミュニティの有り無し

多くのプログラミングスクールでは、スクール生同士で交流ができる仕組みがあります。

例えば僕が使っていたスクールでは、定期的にオンラインセミナーが開催され、終了後にスクール生や講師が自由に会話できるようになっていました。

他にも、スクール専用のハッシュタグを付けてXでポストすることで、スクール生同士でいいねが押し合えたり。モチベーションを高める工夫がされていました。

ちなみに独学の場合でも、「# プログラミング初心者」「# プログラミング学習中」などのハッシュタグを使うと、割といいねもらえるので、モチベーション維持には良いですよ。

コスパの観点で考えるプログラミングスクールの価値:機会損失を防ぐ

結論、「機会損失を防げること」です。

最終的に年収アップするなら、1日でも早くエンジニアになった方が、トータルで考えるとコスパが良いからです。

学習だけに集中できる

独学の場合、自分で学習の手順を考えないといけませんが、プログラミングスクールであれば全てまるっと用意されています。

学習以外のことは考えなくていいので時間の節約になり、結果的に独学より早くスキルを習得できる可能性が非常に高いです。

例えば旅行するとき、車や新幹線などを使いますよね。これと同じイメージです。

どの程度年収アップが期待できるか

例えば会社員として開発経験を2年ほど積んだ後、フリーランスエージェントを使えば月単価50万円くらいは十分狙えます。

実際、エージェントの案件を検索すると分かりますが、関西エリアだけでも月40万円以上の案件が350件以上。

上記は僕が実際に使っているエージェントの検索結果で、関西のWebアプリ開発案件を単価順で並べた最後のページ。 ※ちなみに関東だと、関西より1~3割ほど高くなる傾向があります。

これを見ると、フリーランスとして高収入を得るのは決して難しくないことが分かりますね。

フリーランスが不安な方へ

フリーランスエージェントの案件は、いわゆる月額なので、収入は意外と安定的です。

しかもエンジニアはどこも人手不足なので、案件が無くなることはほぼないかと。

詳しくは下記記事で解説していますので、もっと詳しく知りたい場合はご覧ください。

➤1-3 IT業界の将来性は明るい理由

一時的に収入が下がることもあります

転職直後は、実務未経験だからです。

僕の場合、最初に就職した会社での給与は、月24万円(初年なのでボーナスなし)でした。当時39歳だったので、地方住みだとしても決して高くありません。

周りを見ても、転職していきなり年収がガツンと跳ね上がる人はほとんどいません。

ただ逆に言うと、「現在年収300万円以下…今後も上がる見込みがない…」みたいな状況なら、ほぼノーリスクで挑戦できますね。

プログラミング学習に向き不向きは関係ない

たまに、「自分はエンジニアに向いていないかも…」と心配する人もいますが、実はそんなに心配いりません。

確かに、上位1%のエンジニアになるなら才能が必要かもしれませんが、平均レベルなら努力次第で誰でもなれます。

僕自身、37歳でITとは全く無縁の業界からITエンジニアに転職できたので、これは自信を持って言えます。

平均的なフリーランスエンジニアは年収847万円

上記は、僕が実際に使っているフリーランスエージェントに在籍しているエンジニアの平均年収。他のエージェントも同じくらいです。

つまり、平均的なフリーランスエンジニアの報酬額ということ。

海外のトップエンジニアなら年収3,000万~5,000万とか言われますが、正直、日本のフリーランスエンジニアの平均でも十分ですよね。

プログラミング学習で1番大切なこと

プログラミングスクールでも独学でも、大切なのは「受け身じゃなく自ら学ぶ姿勢」です。

たまに「スクールに行きさえすればエンジニアになれる」と勘違いする人がいますが、それは大間違い。

塾に行った人が全員志望校に合格できないのと同じで、あくまでも学ぶのは自分自身です。

プログラミングスクールか独学か?

プログラミングスクールと独学、どちらで始めてもOKですが、習得までのスピードを考えると、スクールの方が有利です。

早く学べば、その分だけ収入アップのチャンスを逃さずに済みます。迷っているなら、まずは小さくでも始めてみましょう。

もし、「何から始めたらいいか分からないな」という状態なら、スクールの無料相談などを活用して、情報収集するのもアリですね。

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