【現実】実務未経験でプログラミングを副業で始めようとすると失敗します

  • プログラミング未経験だけど、副業で稼げるのかな
  • プログラミングは副業に最適と聞くけど、本当のところはどうなんだろう
  • 未経験でも収入につながる、現実的な副業のやり方が知りたいです

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている僕は、エンジニア歴が5年ほど。元々は製造業で働いていましたが、37歳未経験からプログラミングを学び、エンジニア転職しました。 過去にはフリーランスエンジニアとして、Web制作の案件を企業から受注していたこともあります。

今回は、「実務未経験でプログラミングを副業で始めようとすると失敗する理由」について解説します。 後半では、「未経験者が現実的に副業で稼ぐための方法」も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
※なお、前提として、副業は「Web制作(ホームページ制作)」を想定しています。Webアプリ開発などのシステム開発は、実務未経験で副業として受注するのはほぼ不可能だからです。

目次

実務未経験でプログラミングを副業で始めようとすると失敗します

ライバルが現役エンジニアになるからです。

クラウドソーシングでも案件が取りにくい

クラウドソーシングとは、クラウドワークスとかランサーズといった、ネットで案件を受注できるサービスですが、そういった場所で未経験者が案件を取るのはかなり難しいです。

現在は、受注する人が増えすぎて、いわゆる供給過多になっており、普通に現役エンジニアや受注実績がある人も多い状況。

発注側からすると、「実務未経験 + 副業(片手間)」の人にわざわざ頼もうと思わないので、案件が取れないのが現実です。

案件が取れても時間が足りなくて納期に間に合わなくなるリスクが高い

仮に案件が取れたとしても、未経験者が副業でやるのは時間が足りなくなる可能性が高いです。

参考として、僕がプログラミング学習後に受注した案件で、1ページのLP(ランディングページ)制作がありましたが、毎日12時間以上かけて、ようやく納期の1週間ギリギリで仕上げるといった状況でした。

そう考えると、副業だと同様に1ページのLP案件なら、2週間あっても厳しいと思います。可能であれば3~4週間くらい納期に余裕がある案件が理想的です。

ちなみに、これくらいの案件なら、本業で慣れている人なら3~4日くらいの感じでやる人もいるので、実務未経験者が副業でやる場合、スキル不足はもちろん、時間的にも無理があります。

そうなると、納期に余裕がある案件を選ばないといけなくなり、取れる案件数もぐっと減るので、かなり厳しいです。

プログラミングを副業にしているのは大抵現役エンジニア

プログラミングはパソコンとネット環境さえあれば自宅で好きな時間でできるので、副業に最適だと言われていますが、これはあくまで「現役エンジニア」を前提にしていることが多いです。

例えば、本業が製造業で、副業としてプログラミングを始めたとします。本業では体を動かす仕事、副業では頭をフル回転させる仕事、と使うスキルも思考回路も全くの別物です。やることが違いすぎて、副業がシンプルに負担になりやすい。

一方で、本業がエンジニアで副業をプログラミングにする場合なら、本業を頑張ればスキルが上がって副業でも成果を出しやすくなり、副業をすることでスキルや経験値も貯まるので、それを本業に活かすという相乗効果になります。

そう考えると、本業で全く分野の違う仕事をしている人が、プログラミングを副業にするのは時間効率の面でも悪すぎます。

プログラミング未経験でも現実的に副業で稼ぐための方法

それでも、「将来的にプログラミングで稼げるようになりたい」という場合は、いきなり案件を取ろうとするんじゃなく、今の本業に絡める形から始める方が現実的です。

プログラミングを今の仕事に活かしてみる

例えば、事務職や現場管理の仕事をしているなら、Excelのマクロ(VBA)や、Pythonを使って業務の効率化をするなど。

  • ルーティン化している手作業の集計を自動化する
  • 毎月同じフォーマットの資料を、ボタン1つで作れるようにする
  • 複数のExcelファイルをPythonでまとめて処理し、レポートを自動作成する
  • フォルダ内のファイル名変更やデータ整理をPythonスクリプトで一括処理する

こういった実績は、「副業収入」にはすぐつながらなくても、社内評価が上がる・スキルが積み上がるという大きなメリットがあります。プログラミングスキルを持った人材は他社でも重宝されるので、将来的に転職で年収アップも狙えるはず。

さらに、単なるプログラミング学習ではなく、実務経験として見られるので、IT業界でも評価されやすいです。そこからIT系の仕事にシフトしたり、エンジニア転職を目指したりする流れも現実的なルートで、実際にこうした形でキャリアチェンジに成功している人も意外と多いです。

IT系の仲介業を副業でやる

他にも、自分が「作る側」ではなく、「お客とエンジニアをつなぐ側」に回る方法があります。

例えば、営業職や接客業などで中小企業の社長や決裁権を持っている人とつながりがあるなら、次のような流れで副業収入を得ることも可能です。

  1. ホームページを作りたい企業を見つける
  2. フリーランスのエンジニアに仕事を依頼する
  3. その仲介としてマージン(紹介料)をもらう

この場合、自分にプログラミングスキルがなくても、「人脈 × 提案力」で副収入を得ることができます。しかも、今の本業の延長線上にあるスキルを使えるので、こちらの方が再現性は高いはず。

なお、マージン(仲介料)は、売上の20%程度が相場なので、20〜30万円のホームページ制作案件を仲介できれば、4〜6万円の収入になります。

もちろん、信頼できるエンジニアを見つけたり、お客さんの要件を正しく汲み取って伝えたりするための、最低限のWeb知識は必要です。ただ、エンジニアほどガッツリした知識は必要ないので、プログラミング未経験者でも始めやすい副業です。

プログラミングは副業ではなく本業を目指すべき

実務未経験からプログラミングを始める場合、最初から副業で稼ごうとするよりも、まずは本業としてエンジニアを目指す方が現実的だし、大きく稼ぎやすいです。

本業として働けば、大きなアドバンテージがあります。

  • 本業を頑張れば自然と副業スキルも伸びていく
  • 実務経験という強みがあるので、案件が取りやすい
  • エンジニア仲間から副業案件を紹介してもらえることも

この状態になってから副業に挑戦すれば、本業で伸ばしたスキルをそのまま使えるので、結果も出やすくなります。

少し厳しい話かもしれませんが、未経験から本気でプログラミングを武器にしたいなら、まずは土台となるスキルと実務経験を積むことを優先してみてください。

遠回りに見えても、「副業でプログラミング」より「本業でエンジニア → その後に副業」の方が、継続性が高くて安定して稼ぎやすいルートだと、実体験から感じます。

具体的な学習方法については、下記の記事で詳しく解説しています。これから始める方は、ぜひ参考にしてみてください。

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