プログラミング学習に時間が取れないなら会社を辞めていい|条件あり

  • 会社を辞めて、プログラミング学習に集中することを考えている
  • 本当に会社を辞めて大丈夫なのか、未経験からエンジニア転職できるのか不安を感じる
  • 実際に会社を辞めてプログラミングを学んで、エンジニア転職に成功した人の体験談を聞きたい

こういった疑問にお答えします。

僕は、37歳未経験でプログラミングを学んでエンジニア転職に成功しました。 プログラミング学習をしていた当時は、会社を退職しており、まさに毎日プログラミングをしている状態でした。

こういった経験から思うのは、プログラミング学習は時間がかかるし、スキマ時間で小まめに学習するのも難しいので、会社勤めで時間がないのなら辞めて集中するのもアリではないかということです。

ただ、無計画で退職すると詰むので、辞める前に考えるべき条件もあります。

この記事では、プログラミング学習に時間が取れないなら会社を辞めてもいい理由と、会社を辞めてもいい人の条件について、実体験を元に解説します。

目次

プログラミング学習に時間が取れないなら会社を辞めていい理由

理由は、下記の通りです。

  • プログラミング学習は想像以上に時間がかかる
  • スキマ時間の学習では、効率が大きく落ちる
  • 未経験からでもエンジニア転職は可能だから

それぞれ解説します。

プログラミング学習は想像以上に時間がかかる

Web開発のスキル習得には、1000時間かかるとも言われています。

仮に、仕事がある平日に1日1時間、休みの土日に8時間ずつ学習したとして、仕事しながら学習する場合、1年かけてようやく1000時間に届く計算です。

一方で、会社を辞めて毎日10時間学習できる環境があれば、3ヶ月ちょっとで1000時間を確保できます。 単純計算ですが、会社を辞めてプログラミング学習に集中すれば、学習期間を約1/3に短縮できるというわけです。

直感的に考えても、1年間ずっと頑張り続けるより、3ヶ月だけ集中して頑張ればいいとなった方が、何とかなりそうな気がしますよね。

スキマ時間の学習では、効率が大きく落ちる

プログラミング学習を始めるとき、まず時間を取られるのが

  • 「前はどこまでやったっけ?」
  • 「これって、どういう流れで書くんだっけ?」

といった思い出す作業です。

この状態だと、5分・10分といったスキマ時間で少しずつ進めようとしても、本題に入る前に時間を消耗してしまうことが多く、正直あまり効率的とは言えません。 そのため、スキマ時間でちょこちょこ学習するやり方は、プログラミング学習には向いていないと感じます。

すでにある程度の実務経験があり、基礎が頭に入っている状態であれば話は別です。 「この部分だけ知りたい」という目的がはっきりしていれば、10分程度の動画を倍速で見ながら、その場で理解して終わらせる、といった学習も可能です。

ただ、そもそもプログラミングの基礎が身についていない未経験の段階では、このような学習はかなり厳しいです。基礎固めには、「実際にプログラミングコードを打つ作業」が大切ですので。 仕事をしながら、毎日少ない時間だけで学習を進めるというのは、想像以上にハードルが高い学習方法だと思います。

未経験からでもエンジニア転職は可能だから

「頑張ってプログラミング学習をしても、結局未経験からエンジニア転職できなかったら意味がないのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、全く問題ありません。

僕自身がそうですし、未経験からエンジニア転職を実現している人は、実際に数え切れないほどいます。

年齢についても、必要以上に気にする必要はありません。 IT業界でも年齢がまったく考慮されないわけではありませんが、スキルを重視する風潮があります。そのため、自分が何をできるのかをしっかりアピールできれば、年齢だけを理由に不利になるケースは比較的少ない業界です。

なお、僕が実際にエンジニア転職したときの経験談については、「37歳未経験で製造業からエンジニアに転職し、平均年収以上を達成するまで」の記事に詳しく書いています。

補足:SES企業でも問題なし

よくある話として、「未経験だとSES企業にしか入れず、ブラックな職場に当たりやすい」という点。ただ、SESだから必ずブラックというわけでもありません。

SESでも開発経験はきちんと積めますし、ブラックかどうかはSESそのものではなく、参画する現場次第です。 実際、僕自身もこれまで複数の現場に参画してきましたが、ほぼ定時で帰れる職場がほとんどで、開発経験も正社員の方と同じように積むことができています。

仮に最初はSESからスタートしたとしても、開発経験さえ積めれば問題なし。その後に自社開発や受託開発へ転職したり、フリーランスへ転向して年収アップを目指すことも十分可能です。

このあたりについては、「➤ (作成中)S5-12 SESだと開発経験は積めないのか?問題なし」の記事で詳しく解説していますので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。

会社を辞めてプログラミングに集中してもいい人の条件

会社さえ辞めれば何とかなるという話ではないので、どんな人なら問題なく進めやすいのか解説していきます。

すでにプログラミング学習を始めている

プログラミングは、合う・合わないが非常に出やすいので、会社を辞める前に、すでにプログラミング学習を始めていることは必須条件です。

もし、退職してから「やっぱりプログラミングは合わないな」となると、取り返しがつきませんので。まずは実際に手を動かしてみて、自分に合っているかどうかを確認しておきましょう。

学習サービスとしては、Progateやドットインストールが有名です。 特にProgateは、ブラウザだけで手軽に始められるので、「まずはプログラミングを経験してみたい」という段階の人には十分だと思います。

休日にも学習できている

プログラミング学習をすでに始めているだけでなく、土日などの休日にも学習できているかどうかは、とても重要です。

休日にも取り組んでいるにもかかわらず、なかなか学習が進まないのであれば、問題は「やる気」ではなく、単純に時間が足りないだけということ。 その場合、会社を辞めて確保できた時間をプログラミング学習に充てることで、効率よく進められるはず。

逆に、休日はほとんど遊びに出かけていて、あまり学習できていないという人は、多分会社を辞めたとしても、ダラダラと時間だけが過ぎていってしまうだけだと思います。

生活費が確保できる(最低1年)

会社を辞めて収入がない状態で、毎日貯金が減っていく中で学習を続けるのは、精神的にかなりきついので、最低限の生活費の貯蓄は必要です。

僕の場合、働かなくても2年ほど生活できるだけの余裕がありましたが、最低でも1年分の生活費は確保しておいたほうが安心です。
※会社を辞めれば失業保険(雇用保険)がもらえるはずなので、それを含めると多少余裕ができます

たまに「アルバイトをしながら学習すればいい」と考える人もいますが、バイトで疲れてしまい、学習が思うように進まない日があったり、店長に頼まれてシフトを増やすことになったり。。。結局は会社員を続けながら学習するのとあまり変わらない状況になってしまうこともあり得ます。

せっかく会社を辞めるのであれば、生活費をしっかり確保したうえで、学習のみに集中できる環境を整えるべきですね。

通うスクールが決まっている

プログラミングスクールに通うことで、習得期間を短縮できたり、スクールごとに大体の学習期間が決まっているので、計画的に進めやすいというメリットがあります。

仕事を辞めたら日々貯金が減っていくので、学習時間はできるだけ短い方がいいですし、学習期間の目安があった方が計画は立てやすいです。独学だとゴールが曖昧になりがちですが、スクールであればカリキュラムが決まっているので、逆算しやすいという安心感がありますので。

一見するとスクール費用は高く感じますが、補助金制度が使える場合もあり、実際に支払う費用は想像よりも抑えられることもあります。まずは無料相談などで詳細を確認してみるのもいいですね。

費用が安くても評判が良いスクールなど、プログラミングスクールはかなり多く存在しているので、どこを選べばいいか迷うと思います。おすすめのプログラミングスクールは、下記の記事でまとめています。
➤ (作成中)S4-17 おすすめプログラミングスクール

これらが1つでも欠けている場合は辞めた方がいい

  • すでにプログラミング学習を始めている
  • 休日にも学習できている
  • 生活費が確保できる(最低1年)
  • 通うスクールが決まっている

上記が揃っていない場合、会社を辞めるのは避けるべきかと。

会社を辞めるのは、勢いではなく事前準備がすべてです。 辞める前に、「どれくらいの期間で学習を終えるのか」「生活費はいくら必要か」「学習費用はいくらかかるのか」を具体的に決めておきましょう。

計画さえできれば、あとは愚直にプログラミング学習を続けるだけです。

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